お家時間でうまれたもの②

近畿地方も梅雨入りして2週間が経ちました。

雨の日が続くと、なかなか外出しづらいので、

おうちで過ごすことが多くなりそうです。

私は、雨の日に物づくりをしたり、読書したりすることが好きなタイプ。

窓を開けて雨音を聞きながらの作業って、なんかはかどるんですよね。

さてさて、先日の「えんとつ町のプペル」のキャラクター、

ルビッチ製作の続きを書いていきたいと思います。

星空の中のルビッチ。

蝶ネクタイの色。真っ赤ではなく、少し落ち着いた色味にグルーを

混色しました。明らかにきれいな赤色だと浮いちゃいますよね・・・

スワロフスキーチャトンも抑えめの赤色を選びました。リボンの部分は、さくさくと

製作できましたが、シャツとサスペンダーの部分の色合いや使用する資材は、

あれやこれやと迷走・・・特にサスペンダーの金具。

本来は、ブレスレットに使う金具を引っ張り出してみたり(笑)色々と試してみました。

こんな風に製作しながら頭をフル回転にしてパーツ決めたりする時間、意外に好きなんです。シャツ部分は、先にサスペンダー部分を作り、サスペンダーのグルーを硬化させてからシャツの上に置いてシャツの他の部分を作るという工程で進めました。

この工程の中で、もう少しこうすべきだったなという気づきもあり、次の作品製作に活かすことができそうです。

ここまで作り上げただけで、既に満足感も(笑)

背景の星空は、面積が広いので、4分の1くらいずつグルーを練っては、スワロフスキーの細かな粒子の資材を貼り付けるという作業を繰り返しました。

星空のグラデーションや色の明暗を出すために資材をある程度貼り付けては、

遠くから見てバランスを整えるという気の遠くなりそうな作業。

星空の背景は、髪の毛の次にとても集中してほぼ無言で作り上げました。

って、一人で作ってるから当たり前なんですけど、たまに、独り言いってる(笑)

蝶ネクタイから背景までの製作時間は、3時間。気づけば、いつもこんな風に長時間作業してることが多いです。


背景まで完成したらあとは、最終段階の涙と鼻水。

この部分を顔にのせることで表情が変わってきます。

透明なんですが、透明すぎると分かりづらいかなと思い

少しスワロフスキーの白い細かな粒子っぽい資材で色付けしてます。

目から流れる涙は、厚みが出るように形作り、涙の粒を蝶ネクタイの上にのせてます。

言われないと分からないかもしれませんが(笑)

涙と鼻水まで作り上げて完成しました。

完成した瞬間、思わず「できたー!!めちゃいい感じ!!」という言葉が出てきて

自画自賛してました(笑)

私にとっての今回の初挑戦。なかなかハードルの高い作品を作り上げました。

総製作時間は、13時間。

この作品を作り上げたことが、また、次の作品製作へのステップアップにきっと繋がります。

失敗を恐れずに挑戦することって大事なことだと作り終えて感じたことです。

今後も難しそうなことでも挑戦し、失敗してもそこから学び、自己を高めていこうと思います。

正直、自分でもここまでやり切れると思っていなかったので、久しぶりに達成感を感じました。この日の夜のビールは、とっても美味しかったです(^^)

既に次は、何を作ろうかなと模索中です。

また、blogにも投稿していきますね。

今回も、長々と拙い文章をお読み下さり、ありがとうございました。





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